2006年11月25日土曜日

カフーを待ちわびて

   
昨夜は風邪をおして月例の飲み会に参加です。
のどの痛みは多少ひどくなったようで、でも土日で何とかなるでしょう。
場所は焼き鳥屋、私の肉嫌いは知れ渡っていて、皆さん結構気を使ってくれました。

今日の本:

カフーを待ちわびて


カフーを待ちわびて (単行本)
原田 マハ














沖縄県与那喜島で雑貨屋を営む友寄明青。
飼い犬のカフー、沖縄の方言で「果報(カフー)」は、「いい知らせ」と「幸せ」の二つの意味がある。
ある日、明青は見知らぬ女性から手紙をもらう。
・・・遠久島の飛泡神社であなたの絵馬を拝見しました。・・・・あの絵馬に書いてあったあなたの言葉が本当ならば、私をあなたのお嫁さんにしてください。・・・
そして、「幸(さち)」というその女性は本当に明青のもとにやってきて住み着いてしまう。
美人で明るい幸に次第に引かれていく明青、その一方で島の将来をかけて開発派と守旧派の争いが激しくなっていく。
わずかな守旧派の一人だった明青はあきらめて移住を決意する。
そして、幸にプロポーズする予定だったが、幸を友人の女との勘違い情報により、幸に真実を確かめることもせずに、別れを告げる。
あとで真実を知った明青は、犬のカフーを友人に預け、いずことも去っていった幸を探しに出かける。

なぜ明青は幸が友人の女と知っただけであきらめてしまったのだろうか?
その考えの間違いに気づくのは肝心の幸がいなくなってからである。
男は女性の過去に嫉妬する。
若いときほどそれが大きいと思う。
先月行った沖縄の海を思い出しながら、自分にもこんなカフーが来ないかな、などと思っています。

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