2006年12月15日金曜日

瑤泉院

12月14日といえば赤穂浪士の討ち入りです。
この物語を最初に知ったのは小学生のころ、
土曜日学校から戻ると、NHKの大河ドラマ「赤穂浪士」の討ち入りのシーンを母が見入っていて、一緒に見たことが最初fです。
大仏次郎版の子供用を買ってもらい、じっくり読みました。
その後、テレビ、映画、本とたいていのものは見てきました。
中でも「四十七人の刺客」は発想の転換で、非常に面白かったので未だに座右の書です。
以前は、この日になるとテレビでも必ず関係作品をやったものですが、最近は下火のようです。
長く会社員をやっていると、1年以上も同士の心をつなぎとめた大石内蔵助はすばらしいと思います。
同時に女遊びはうらやましい限りです。

今日の本:瑤泉院が影の首謀者ということですが中身は普通の忠臣蔵でした。
瑤泉院―忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利
瑤泉院―忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利 湯川 裕光

作者の意図は、瑤泉院が影の首謀者としたかったようです。
確かに勅旨供応役で吉良とうまくコミュニケーションが取れてないことをしって影で根回ししたり、賢く気高い女性として描かれています。
ただ、本筋は過去の忠臣蔵、赤穂浪士をほぼ踏襲しており、珍しさはありません。
吉良邸の絵図面入手の話は各作品で出てきますが、本書は実は毛利小平太が大工の娘に近づき、でもその娘を裏切れなくて絵図面の入手と引き換えに討ち入りをあきらめるというストーリーです。
この話が本当だとうれしい。
他の作品のように欲しいものが手に入ったらさようなら、というあまりにも相手の娘に無礼な話は勘弁して欲しいからです。

この本はあまりお勧めではありませんが、稲盛いずみの
瑤泉院はみたいので、1月2日のTVドラマは見るつもりです。

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