どちらかといえば人とのつながりを大切にして持ちつ持たれつ協力しながら仕事をしたり、趣味を楽しんだり、がネットワーク型。
一人アトリエに閉じこもる芸術家はスタンドアローン型でしょうか。
私は会社人間ですが、どちらかといえばスタンドアローンです。
ネットワークのねばねば感がなんとも苦手です。
ねばねばの中で楽しんでいる友人をみるとなんとも尊敬のまなざしです。
今日の本:結末は予想通りでしたが、前半は胸が痛くなりました。
真紀は幼いころ母親が死に、姉が父親の暴力による怪我がもとでなくなる。
ある日姉が起きないことに気づいた幼かった真紀は、「早紀ちゃん、寒いの?」などと言いながら無邪気に姉を起こそうとする。
医者の幼女となった真紀は医者になる。
勤めているホスピスの院長と婚約が決まっているが、ある日入院してきた昔の恋人ヒデに再会する。
ヒデはモルヒネを求めたが、真紀は常識で断った。
末期のヒデに誘われ、アムステルダムに同行する真紀だが、途中でヒデはいなくなり、一人帰国する。
そして、母と姉の呪縛から開放された真紀は、婚約者の院長に全てを話そうと思った。
死んでいる姉をだだ調子が悪くて起きないだけと考えて、一生懸命介抱する真紀の記述は胸に迫ります。
父親といい、昔の恋人ヒデといい、ろくな男にめぐり合わない人生は気の毒な限りです。
しかし、普通のストーリーならヒデに入れ込んでしまうパターンですが、この本では、ヒデは途中でいなくなり、婚約者との未来に無事戻ってきます。
そんな最後はちょっと拍子抜けのホッと感でした。
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