多くの人の協力を得て初めて大きな仕事ができる。
そうわかっていても、つい自分で何でもやろうとしてしまうことが多いものです。
今日の本:孟嘗君、は食客や君主、父親、義父、妻など周りの協力を十分に活用する才に恵まれた人でしょう。
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孟嘗君という名前は良く知っていますが、実体はよくわからない人でした。
有名なのは、食客数千人を養っていたこと。
また、晩年秦に招かれその後殺されそうになって逃げる時、函谷関を食客の奇才で通過したこと。
「鶏鳴狗盗」です。
清少納言が「夜をこめて鶏の虚音ははかるとも、よに逢坂の関はゆるさじ」と枕草子で歌っています。
実際は、斉や魏の宰相をつとめ、各国が林立する時代に君主ではないにもかかわらず連合軍の元帥を務めることができる才能をもっていました。
義父の臨終での会話、
「文どの(孟嘗君)、人生はたやすいな。人を助ければ、自分が助かる、それだけのことだ。・・・助けてくれた人に礼をいうより、助けてあげた人に礼を言うものだ」
長年の部下との会話、
「長生きとは、長い生産になりますか?」
「今日よりましな自分を明日に画いて今日を生きる、それしかあるまい」
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