2007年4月30日月曜日

花の生涯

こんなDVDがあるんだと見つけた自分に感心しました。

NHK想い出倶楽部2~黎明期の大河ドラマ編~(1)花の生涯
NHK想い出倶楽部2~黎明期の大河ドラマ編~(1)花の生涯
子どもの頃、NHKの大河ドラマを真剣に見ていました。
歴史好きはその影響かもしれません。
始めてみたのは「赤穂浪士」、学校から帰ってきたら親がみていてそれが討ち入りの場面でした。
赤穂浪士は大河ドラマ2作目ですから1作目の花の生涯はもちろん見たことはありません。
一話だけですがこのDVDで見れたことは幸いです。


花の生涯〈上〉
花の生涯〈上〉 舟橋 聖一

井伊大老は歴史上は悪役です。
でも、この「花の生涯」では盟友長野主馬とともに村山たかという三味線の師匠を生涯追い求めるというロマンに満ちたストーリーです。
井伊家の14男、とても表舞台に出るはずのなかった直弼が大老まであがり、そして自身が予見したとおり暗殺の憂き目に会う。
村山たかという女がいなければ井伊直弼はそこまで時代を背負わなかったように思います。
男は愛する女のために強い男を演じ、そして生涯を遂げる、それが花なのかもしれません。
でも、はたして女から見たらどうなのかと考えてしまう作品でした。

2007年4月22日日曜日

楽毅

人の注目するキーワードが作用するのか、最近銃による悲惨な犯罪が続いています。
長崎市長射殺、アメリカの大学での33人射殺、町田市の暴力団員たてこもり、など。
凶器は防衛のために必要、でも持てば使ってみたくなる。
単純な平和主義は相手に侮られるだけであることは北朝鮮外交をみていても明らかですので、一概に銃を凶器を否定することは考え物です。
結局はコミュニケーションでしょうか、相手から生命ある人間として見られるか、単なる邪魔なものとして見られるかによって、表裏の結果が入れ替わるように思います。

楽毅〈第4巻〉
楽毅〈第4巻〉 宮城谷 昌光

楽毅は孫子の兵法を受け継いだ知将であり、かつ政治でも能力がありました。
無かったのは運です。生国の中山は趙により滅ぼされ、燕の照王に重用されて斉を滅ぼすも照王がなくなると次の王に嫌われ趙に行きます。
中国の歴史上、トップの名将でありながら、次から次へと災難が降りかかるという波乱万丈です。

「十全の中にいる者は、どうしても努力の目標をみつけにくい」
「良将は晴天に嵐を想うもの」

どちらも楽毅ならではの言葉です。

2007年4月19日木曜日

接待の一流

昨夜は、といいながら下書きのまま放ってあったので先週の水曜日のことですが、久々に日帰り出張があり、その後チームメンバーと会食しました。
熱燗がいい感じで、結局終わったのが11時過ぎ、自宅に戻ったのは1時前の午前様でした。
でも、いい気分の酒だったせいか今朝はそんなにきつくなかったのが救いです。

接待の一流  おもてなしは技術です
接待の一流 おもてなしは技術です 田崎 真也

ソムリエとして有名な著者です。
接待の奥義でもでてくるのかと期待したのですが、年の功で今まで経験してきたことがほとんどでした。
結局接待とは相手にどれだけ気持ちよく過ごしてもらうかに尽きるのでしょう。

取材した女性の一言、
「高級な店に連れて行ってくれなくてもいい。別にそんなお金を使わなくてもいい。どれだけ自分を思って、大切にしてくれるか。その気持ち、心がうれしいんだから。」

もう一言、
「女性のためにイスを引いてくれる男性は、その2秒でもてる。それをしない男性には、1秒で冷める。」

エスコートは習慣にすぎません。日本の男性はテレを捨てて、これを習慣にすべきではないでしょうか。
ということで、心がけて見たいと思います。

2007年4月12日木曜日

変われる国・日本へ

人の扱いは難しいものです。
外資系ですので役に立たないと判断された人は職場に残る理由を失います。
この辺は役に立たない人間を我慢しなければいけない公務員と対照的です。
見栄えの悪い人、伸びが見えないやつをどうしたら変えることができるか、と考えなければいけないことは結構大変なことです。
そのことを本人たちが自覚し危機感を持たないところに、駄目な人間の本質があります。
それを感じるたびに、クビにしちゃえ、と切り捨てる自分は冷たい人間だなと反省しています。

変われる国・日本へ イノベート・ニッポン
変われる国・日本へ イノベート・ニッポン 坂村 健

イノベーション
これからの日本をどうしたいか、ということです。
どうしたいか、ということがなければ戦略は立てれません。
日本の弱点はオープンでないことです。
アメリカは白黒がはっきりしない問題でも国民にわからせようと努力します。
日本は何かにつけ単純化して説明しようとする傾向が目立ちます。
イノベーションとは、オープンでユニバーサルで、ベストエフォートということです。

もうひとつ、想像力の乏しさ。
アイディアは悪くなくても、それが使われるときのことをまるで考えていないデザインが多い、そして結局誰にも使われないことになる。

自分についてもまず5年先、10年先、どうしたいか?を問うことから始めたいと思います。

2007年4月11日水曜日

ユビキタス社会、始まる


ついでがあってOAZOの丸善に立ち寄りました。
文具売り場で鞄や革製品を特設していたので立ち寄ったところ、シンプルな名刺入れがありました。
会社で重宝しそうなので、黒を買ってみました。




ユビキタス社会、始まる―すべてのモノにコンピュータを
ユビキタス社会、始まる―すべてのモノにコンピュータを 坂村 健 ・竹村 健一

図書館で借りてきた本ですから結構前のものです。
ユビキタスとはなんだろうか?
これは随分前からの疑問でした。
日本発公開OSであるTRONの第一人者、坂村先生がTRONをあきらめずに続けられている点に感動してしまいます。
懐疑的だったTRONはいつの間にか携帯など身近なコンピュータの共通OSになっているようです。
これも当初から技術公開を原則としてきた坂村先生のすばらしい方針によるものです。
ところで、ユビキタス、
これは、「どこでもコンピュータ」という訳がわかりやすそうです。
全ての品物にコンピュータが付属すれば、そのコンピュータ同士が会話して最適環境を作り出すということです。
例えば、雨にぬれて部屋に入った、服のコンピュータがエアコンと会話して自動的に乾燥可能な温度調節をするなどです。
読んでいくと未来が楽しそうに思えてきます。