2007年4月22日日曜日

楽毅

人の注目するキーワードが作用するのか、最近銃による悲惨な犯罪が続いています。
長崎市長射殺、アメリカの大学での33人射殺、町田市の暴力団員たてこもり、など。
凶器は防衛のために必要、でも持てば使ってみたくなる。
単純な平和主義は相手に侮られるだけであることは北朝鮮外交をみていても明らかですので、一概に銃を凶器を否定することは考え物です。
結局はコミュニケーションでしょうか、相手から生命ある人間として見られるか、単なる邪魔なものとして見られるかによって、表裏の結果が入れ替わるように思います。

楽毅〈第4巻〉
楽毅〈第4巻〉 宮城谷 昌光

楽毅は孫子の兵法を受け継いだ知将であり、かつ政治でも能力がありました。
無かったのは運です。生国の中山は趙により滅ぼされ、燕の照王に重用されて斉を滅ぼすも照王がなくなると次の王に嫌われ趙に行きます。
中国の歴史上、トップの名将でありながら、次から次へと災難が降りかかるという波乱万丈です。

「十全の中にいる者は、どうしても努力の目標をみつけにくい」
「良将は晴天に嵐を想うもの」

どちらも楽毅ならではの言葉です。

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