この会社に中途入社して4年以上たちました。
いつのまにか、こいつ消えないかな!なんて思っていた嫌いな人は辞めてしまい、すごしやすい職場環境が出来上がっています。
なぜ辞めるのか?
いろいろ理由付けはありますが、背水の陣で仕事ができなくなった自分に我慢できなくなったことが一番だと思います。
次の職はいつ決まるかわかりませんが、軌道修正のうえ再チャレンジのつもりです。
| 新津きよみ |
この作家の本は今まで縁がありませんでした。
慶応を出て、一流商社に勤め、社内恋愛・結婚・出産、まさに専業主婦の典型とも言えるような主人公、倫子だが、夫と娘の態度に腹を立て友人のところにぷち家出をする。
そこから、見知らぬ男が尋ねてきたり、マンションの上の階の女に死体処理を手伝わされたり、海外へ取材に行っていた友人の事故死、遺産目的のような友人の姪の出現とその死。
なんとも次から次と事件が展開します。
そして、「捜さないで」というメッセージは倫子が家出の際残したものですが、実はその言葉にこめられた友人の秘密が最後に明かされます。
車を運転すると人格が急変する倫子の事故により、元の生活に戻る事を予感させるラストシーン。
ちょっと軽めのサイコホラーといった作品です。
やむ終えず過去の自分を消していく人生。
やむを得ずではありませんが、過去を消している自分の人生。
アイデンティティの喪失という点では自分も似たような人生だな、となにやら共感です。
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