2007年11月16日金曜日

片倉小十郎景綱

大学受験を控えている友人の娘さんは、白金台に住んでシロガネーゼになることを望んでいるようです。
雑誌が作り上げたセレブだが、地方から東京の大学を目指す女性には憧れなんでしょう。
ところが、仙台の食堂のメニューに「白金」という文字が並んでいました。

白金豚かさね揚げ
白金豚の肉じゃが
白金豚かつの卵とじ
白金豚の冷しゃぶ
カツ丼(白金豚)
・・・
正しい読み方は、白金台は「しろかねだい」、白金豚は「ハッキントン」と異なりますが、シロガネーゼという文字を目にするたびに豚を連想しそうです。

片倉小十郎景綱―伊達政宗を奥州の覇者にした補佐役 (PHP文庫 こ 40-6 大きな字)
片倉小十郎景綱―伊達政宗を奥州の覇者にした補佐役  近衛 龍春

仙台ですから伊達政宗の本が並んでました。
片倉小十郎は伊達政宗の傅役で、後に伊達成実とともに政宗の両輪として伊達家を発展させていった人です。
この本自体はやや退屈な文章ですが、読みながらあらためて伊達家の戦功には花がないと感じました。
どの戦いもやっと勝ったか引き分け程度で、これでよく奥州の覇者と名がついたものです。
たぶん江戸時代に生き残った大名は、うまいこと自分を宣伝していったのではないかと思います。
派手な政宗に対し、参謀的に仕えた小十郎がいたのでバランスよく家を守り立てていけたのでしょう。
後の「伊達騒動」は先代萩で有名ですが、原田甲斐を含めろくな補佐役がいなかったことが騒動の原因です。
現代の企業でも派手好きの社長は多いが、補佐役に恵まれないで衰退していくケースが見られます。
会社も家庭もバランスということでしょう。

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