2007年5月29日火曜日

お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

休日、鎌倉に行ってきました。
といっても鶴岡八幡宮の仲見世通りをぶらついただけですが。。。
デパートの売り場を歩いているような楽しい気分でした。
鎌倉という歴史もあり人も来るところならではの上質な品揃えに感動です。
せんべいから和食器まで、見ていて楽しくつい買ってしまいました。

お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人
お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人 吉村 葉子

ブランドの国フランスですが一般の人はエルメスやヴィトンなどとは無縁の暮らしをしています。
例えば日本のデパチカではお惣菜のパックが良く売れていますがフランスではそんな金があったら自分で料理をします。
今日はサラダで残ったらおいしいシチューができるといった具合です。
そしてお互いに助け合うことにより余計な金を使いません。
例えば家のリフォーム、お父さんたちが順番に改装作業をすることにより費用は材料費だけです。
さらに、休みを返上したお父さんたちは誰も大変だったなどといわないところがすばらしいところです。
でも、こんなことは日本でも昔はあったものです。
ドラマ「北の国から」の中でも、村の人たちみんなで家を作ったりするシーンがあります。
外食や出来合いの惣菜なんかに見向きもせず、かたくなに自分で料理をつくるお姑さんがいたものです。
収入が豊かになったことによって、面倒くさい作業や人間関係を金で解消していると、ついつい反省させられる内容でした。

2007年5月24日木曜日

そのときは彼によろしく


以前姫路に行ったとき、姫路城もいいけれど観光用のバスで姫路文学館へ行ってきました。
贅沢に作っている割に来訪者はほとんどなく、また内容も地元のあまり知られてないような文化人を展示しているので、どうにも興味がもてませんでした。
そんな中で、感心したのが入り口の曼荼羅です。
平安時代や戦国時代を子どもでもわかるように紙芝居風にアレンジしていました。
箱だけでなくこういうソフトをつくる能力がなければ、と改めて感心した次第です。
なお、姫路文学館には司馬遼太郎の常設展示があり、こちらは楽しめます。


そのときは彼によろしく
そのときは彼によろしく 市川 拓司

作者はミリオンセラー「今、会いに行きます」でロマンチック・ファンタジーを表現した人。
今回は男の願望をロマンチックに表現してくれています。
アクアプラント・ショップを営む主人公のところに人気モデルがバイトに応募してきました。
しかも、階下に下宿です。
しばらくして、その彼女が高校時代にもう一人の男友達と三人でいた一人だと気づく。
なぜ、15年たった今、自分に会いに来たのだろう、という疑問を抱えながら、相変わらずの彼女のペースで日常が流れていく。
いつしかそんな生活が当たり前になったときに、突然別れが来て、そしてなぜ彼女がたずねてきたかが明かされる。

男にとって都合のよい、というかこんなことがあって欲しいという展開です。
美人のモデルと一緒に仕事ができ、さらに同じ屋根の下で暮らす。
高校時代に好きだった彼女と気がつく
彼女のペースで日常が流れる
彼女の秘密と彼女が自分を好きだったことがわかる
などなど、
高校時代の初恋に似た状況をいつも追いかけているのが、男のロマンスです。

2007年5月20日日曜日

製造業崩壊

日曜日、特にすることもなかったのでふらりと甲府へ行ってきました。
トンネルを抜けて広がった甲府盆地、確かに田舎ですが歴史がある田舎っていいものです。
武田滅亡後造られた甲府城公園はあまり人もいませんでした。
ぶらぶらあるいて長善寺は大きな楼があってびっくり。
そして武田神社、人がいっぱいです。
でも、ジャズのコンサートをやるようでリハーサルが進んでました。
駅にもどって、小作という店に入りました。
ほうとうを食べる予定でしたが、すいとんがあったのでなつかしくてそちらを食しました。
腹いっぱいです、でも約一時間でこれるこんな田舎は気分転換に捨てがたい場所です。

製造業崩壊―苦悩する工場とワーキングプア
製造業崩壊―苦悩する工場とワーキングプア 北見 昌朗

筆者は社会労務士として愛知県でデータを収集した結果をまとめています。
中小企業が大手取引先、新入社員の親などによっていかにガタガタにされつつあるかという結果を示しています。
中小企業でははいってきた新人に3年でやめられ、トレーニング費用等を考えると約1000万円の損失となります。
これが続いては経営への影響は少なくありません。
なぜ、やめてしまうのか?
筆者は昔の年功序列式給与体系、親父的な社長や幹部を求めています。
一理あると思いますが、家族的経営に伴うサービス残業やうっとおしい宴会などには賛同できません。
確かに人とのつながりにより今までの日本企業は共存共栄を図ってきた。
しかし、そのべたべたした関係がいやで外資に移行した自分としては、そんな環境を今の若者が望んでいるとはとても思えません。
今の職場は長年勤めてきた幹部と中途入社の新人という構成です。
大事なのは幹部がもっと教育する姿勢を見せることでしょう。
そうしなければ製造業、特に中小企業はコンビニやマクドナルドなどのファーストフードから人材を取り戻すことはできないと思われます。

2007年5月19日土曜日

インテリジェンス武器なき戦争

昨夜は金曜日でもありまして会社の人たちと飲み会でした。
少人数で、普段あまり接触のない人もいて楽しいひとときでした。
その中で飲んだ冷酒が「桃の滴」
京都 松本酒造のものでやや辛口がまことに飲みやすく上品な味でした。
ついついすごして4合くらい、なので本日は部屋でおとなしく二日酔いを冷ましてます。


インテリジェンス 武器なき戦争
インテリジェンス 武器なき戦争 手嶋 龍一 佐藤 優

要するに情報戦、スパイ活動や各国要人とのパイプの話です。
言われてみればいくら平和な世の中でも、表向きの外交だけで済むはずがありません。
当然裏で情報収集、分析が行われ、それに基づき外交政策が練られるわけです。
鈴木宗雄がムネオハウスで問題になりましたが、彼ほどロシアの要人とのパイプを持っていて正確な情報を取れる人間はいないようです。
逆にイラクのクウェート侵攻に対し、その重要な時期に休暇を取っていた当時のイラク大使、クウェート大使のお粗末さにはあきれます。
また、第一次の湾岸戦争時、開戦前のことですがイラクの戦闘機が大量に隣国イランに飛来しました。
なぜ敵国でもあるイランにイラクは戦闘機を移したのか、そんなことを読み解くのがインテリジェンスの重要な仕事です。

ところで、モスクワ大学での女子学生との会話、
「日本人は週何回?」
「相手や年齢にもよるが週2~3回だろう」とやや見栄を張って答えた。
「それは許されない、愛しているなら週16回が普通」
出勤前、帰宅後、そして週末は昼間を加えるということでした。

2007年5月8日火曜日

90歳までスケジュールがいっぱい。


物事は考えようで明るくも暗くもなります。
そんなことは当たり前ですが、落ち込んだときはなかなか平常心に戻れないものです。
以前経験した職場でろくでもないところがありました。
夜遅くまで平気でサービス残業をさせるところです。
そんなところで唯一得たものは「明元素」という元気の出る言葉群でした。

http://www.arigato.co.jp/index.html


イメージ 90歳までスケジュールがいっぱい。

筆者の根本さんは、「腕白でもいい、たくましく育って欲しい」という丸大ハムのCM作者。
まず、題名がいい。
そして私には縁がないというか、やる気がない、料理や書道を趣味としているところが参考になります。
楽しく前向きに生きる、これが簡単だがどんなに大切かを感じさせてくれる一冊です。
本の中で、松山道後温泉の大和屋ホテル本館の本格的純和風朝食をほめてました。
鰆の西京漬けや湯葉、岩のりなど、
ホテルのバイキング形式と異なり、和食の優しさを味あわせてくれる気がします。

2007年5月4日金曜日

総下流時代








従来のメモリースティックと比べて格段の進歩です。
まず小さい、そして4GBもあります。
紛失したらどうしようかとも思いますが、小さいことは可能性を広げますから楽しみです。
出張用に買ったのですが、ストレージは全てこの4GBにすればPCを定期的にフォーマットして軽い状態を保つことが可能になります。
使い方が次々浮かぶちょっと楽しみな一品でした。

総下流時代  All the Lower People
総下流時代 All the Lower People 藤井 厳喜

流行の「下流」という言葉だけにまたかという気もないではありません。
事実危機感をあおるだけ、という意味では価値のない本です。
やはりいい本はきちっとした指針があるものです。

下流ということで思うのは、ダイソーやサイゼリア、ガストなどにはまって、そこに安住してしまうことです。
高級品がいいとはいえませんが、高級品にしかない質があります。
それを永遠に経験できない、これが下流の最大の問題でしょう。
安住!最近の生き方にそんなことを危機感として感じます。

そういえば山本周五郎の「ながい坂」で主人公の父親が40代の働き盛りでリタイアしたり、大きな仕事を成し遂げた主人公ももう疲れたからこれからは事由気ままに過ごしたい、などというシーンがありました。
エリートにはエリートの矜持があるはず。
それを怠るやつが多くなった結果、下流社会の増長に繋がっていると思います。
まだまだ、引退なんて考えてはいけません。

2007年5月3日木曜日

プロの論理力

Panasonic KX-TS745JPパナソニックスピーカーホン  新商品
KX-TS745JP




最近はテレビ会議よりも電話会議がほとんどです。
家でも電話会議のような端末のほうが使いやすいのでは?と考えてほとんど衝動買いです。
この端末の利点は、ミュート機能があること、つまり相手がしゃべっているときにこちらの音を遮断する電話会議特有の機能です。
普通の電話に比べ、留守電や子機端末の機能はありませんが、ハンズフリーで電話できる点はちょっといい気分です。


プロの論理力!―トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術
プロの論理力!―トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術 荒井 裕樹

弁護士の醍醐味はそれまでの前例を覆す判決を得たときです。
そのためにはどのような論理を展開するか、これが知的勝負です。
著者は青色発光ダイオードの中村裁判などに携わり、どうしたら新しい解釈ができるかを模索している。
論理的交渉力を高める方法として、
  1. 徹底した情報収集
  2. 情報に基づいた実現可能で明確な目標設定
  3. コントロールファクターを峻別し、そこへ集中する
  4. 目標達成に必要な条件を列記し、順につぶしていく
  5. こちらから行動を起こすことにより主導権を握る
  6. けして感情的にならない
  7. 交渉相手に感動を与え、説得ではなく納得してもらう
著者は所属する事務所で「ひとりトヨタ」といわれているように、変えること、変わることが大好きなようです。
論理力とはどうしたら変えることができるかと考えること、その思考のない人は改革などの大仕事はできないということです。

5年後にお金持ちになる資産運用

忠臣蔵で有名な播州赤穂に行ってきました。
駅のみやげ物やで目を引いたのが、有名な赤穂の塩を使ったぐいのみ
思わず買ってしまいました。日本酒を飲むのが楽しみですが、これだけの塩を飲むかと思うと体には悪そうです。
Webでしらべたら、杯もあるようです。












現役プライベート・バンカーの5年後にお金持ちになる資産運用~資産防衛のプロが教える「相場に左右されない」投資のルール~
現役プライベート・バンカーの5年後にお金持ちになる資産運用~資産防衛のプロが教える「相場に左右されない」投資のルール~ 前田 和彦

投資は自分にすべきです。
あとから考えて無駄なことをしたな、と思っても自分への投資はいろんな形でリターンに結びつきます。
30代では随分無駄な投資をしました。
マンション購入、英会話学校、ビジネス関係の通信講座。。。
あの金を貯金しておけばよかったなどと思うこともありますが、無駄をやらなければ学ぶことはできないものです。
例えば英語の勉強方法、英会話学校に行った経験がなければいつまでも最良の方法と信じていたかもしれません。

この本はポートフォリオの運用方法をすすめています。
1) 円・・・普通預金で換金性を確保(低金利なので定期預金は無駄)
2) 外貨・・・外貨建てMMF

例えば日本円で1000万円あったら、
日本円で400万円普通預金
米ドル建てMMFで300万円
ユーロ建てMMFで300万円

ここでの注意は為替変動を考えて米ドル、ユーロは原則円に戻さないこと。つまり現地で使うということで為替リスクを回避します。
外貨MMFは4営業日で監禁が可能です。外貨定期預金と金利は同じくらいですが、銀行は自分たちの利益が良い定期預金を勧めますから要注意。

最後にこんなことが書いてありました。
自分が社会的に意味のある活動をしていたら、その対価は必ず何らかの形でもらえる。
だから、まず自分がやりたいことをやれることを考えることが大切です。