2007年9月29日土曜日

一周忌

息子の一周忌で親族が集まりました。
場所は静岡駅の和食屋さんですが、一品料理もあり結構勝手に楽しめました。
正月や法事しか顔を合わせる機会がありませんが、お互い元気なのが何よりです。

一年って早いものです。
急に連絡をもらった10月4日、急ぎ戻った静岡では喪主として葬儀の段取りに追われる一日でした。
あれから一年です。

来年の3年忌には自分はどこで何しているだろう。
先になくなった息子の分まで、現状に安住しない自分を描いていきたいと思っています。

2007年9月28日金曜日

夜明けの街で

一年ぶりの完全休養!
牡蠣が食べたくて的矢に行きましたが出荷は10月1日からで無駄足。
その分伊勢海老やさざえなど海鮮を思い切り食べてきました。
鳥羽は水族館と真珠が有名ですが、年寄りの団体にもまして20代女性グループが多いのにびっくり。
どうやら京阪で格安ツアーにより客寄せをしている様子。
宿泊した鳥羽国際ホテルはスイートのシングルユースで22,000円
これでフルコースの夕食とバイキングの朝食込みですから安い!

夜明けの街で
夜明けの街で 東野 圭吾

「不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた」という主人公の言葉から始まる不倫の物語。
主人公は同じ部署に派遣配属された秋葉という女性と不倫関係になります。
その秋葉にもうじき時効の殺人容疑がからみ、主人公の気持ちが大きくぶれていきます。
気持ちがぶれるという意味は、秋葉の要求に対し無理を重ね、さらに相手が殺人者かもしれないという状況に気持ちがぐらつき、その場しのぎの言葉を返してしまうことです。

殺人容疑のからみは余計な気もしますが、不倫している男性が相手に対し無理を重ねていくあたりの表現は見事です。
家族に偽ってクリスマスイブに会うなど、馬鹿な話です。

秋葉の叔母の言葉、
「ねえ渡部さん、無理はしないでね、男と女の間に無理は禁物。お互いができる範囲で相手のことを想っていればいいの。出来そうもないことをやろうとしたり、あわてて結果を求めたりしたら、必ず破綻がきちゃうんだから・・・」

バブル景気のころ、男性の献身合戦に女性は慣れっこになり、彼女たちの要求はエスカレートし続けた。千本ノックのように次から次と僕たちを襲った。それに対応できない者は落伍者だった。

秋葉の言葉、
「最近、何だか無口ね」
「食事とか会話とかっていう面倒な手続きは省いて、すぐにセックスに持ち込めればいいのにって考えているの?」

必ずしもセックスではなく、バレンタインや次の予定での対応の悩みもあるが、こんなストレートな指摘に無理をしている男のほうは頭を抱えるわけです。
家庭も大事、不倫相手も大事、などということが両立しないという単純なことがわからなくなるのが、不倫なのでしょう。
でもそういうドキドキを避けていたら、つまらない人生ではないでしょか。

2007年9月16日日曜日

50歳からの起業!

金曜日、予定はなかったのですが急遽HRのメンバーと飲みに行きました。
退職願の件は伝わっているらしく、やんわりとほのめかされました。
自分が思いのほか必要とされていることを感じますが、それがわからなかった自分の感性、そしてそれを振り返るのは自分の美学と反する、ということを認識した時間でした。

50歳からの起業―銀行員をやめて、メガネ屋さんになりました
50歳からの起業―銀行員をやめて、メガネ屋さんになりました オンデーズ社長 森部 好樹 前田 群緑

著者は元興銀の取締役。
企業をしたといっても一般の人とは条件が違いすぎます。
ビックカメラへ出向、条件としてアルバイト作業からさせてもらう。
ビックコンタクト社長になる。
めがねの粗利益がいいから、そこをねらってオンデーヌ開業。
エリートがよくやったね、とはいえますが、なんか自慢話だけという感じです。
こいつは地獄をみてないな、という感じ。
めがねの粗利益が大きいことに着目した感覚、マラソンを接待に応用した点は評価できます。
そういう点では先駆者的なセンスの持ち主でしょう。

2007年9月2日日曜日

65歳からはどこに住む?だれと住む?―自分らしさを失わない暮らし方を選ぶ

昨日は7月になくなった従兄の49日で柏に行ってきました。
もう49日か、淡々と流れる日々に何か寂しさを感じていました。
とはいえ、久々に会う親戚との会話は心地よく、懐かしさにひたる自分がいました。
もうじき息子の一周忌、来年の今頃は何をしているだろう?
なんて、流れに任せている自分を少し反省していました

商品画像:65歳からはどこに住む?だれと住む?
書 名 65歳からはどこに住む?だれと住む?
副書名 自分らしさを失わない暮らし方を選ぶ

介護の世界は迷走を続けています。
老人ホーム入居待ちの沢山の老人、一人暮らしの老人。
支えるヘルパーやホームの経営は介護報酬では成り立たない。
コムスンが不正請求でつぶれましたが、そうでもしないとやっていけないのが現実でしょう。
「グループハウスさくら」は元浦和市議の小川さんが始めたお年寄りのための下宿屋
面白い試みですが、やはり人と人との関係ではいろいろあります。
たとえば、
ヘルパーさんに頼んでかさばるトイレットペーパーを買ってきてもらう。
ヘルパーさんは、20円高くても花柄の柔らかい物を買ってくる。
と、「高いからこれ返す」となります。

「さくら」では、
6畳個室、洋式トイレと洗面所付
食費込みで、105,000円/月
光熱費等が、10,000円/月
生活保護が、140,000円として残りが25,000円
悠々とした暮らしには遠くなります。

報酬を払わないサービスは、ときには「してもらう」ことが当然という気持ちを抱かせてしまう。
だから、場合によっては有料にして、自分たちのものという意識を抱かせることも必要。

読みながら、そんなところでいる生活は本当に楽しいのだろうか、と考えてしまう。
でも、そのころ必要なのは、思い出だけだろうから、終の棲家には十分かもしれない。

人をあきらめない組織

組織のなかで働くということは、必ずしも個人にとって幸せとは言えません。
嫌な仕事、気の向かない仕事を割り当てられる場合もありますし、気の合わない人とチームを組むこともあります。
そんな中で自分の仕事の境界をあまりにきちっとしてしまうと、摩擦は大きく、また協調性を問われることになります。
仕事ができて、自分の範囲は完璧にこなしている人が案外評価されずに、仕事の中味はある程度いいかげんでも周りと和気あいあいとやっていける人が重宝されるのはそのためです。
ただし、自分がどちらになるかはその組織のレベルによります。
レベルの高い組織では当然高い能力があった上での話です。
結局、自分のレベルに合った組織にいることが、自分にとっても周りにとっても幸せということではないでしょうか?

人をあきらめない組織―育てる仕組みと育つ現場のつくり方
人をあきらめない組織―育てる仕組みと育つ現場のつくり方 HRインスティテュート 野口 吉昭

組織の悪玉遺伝子とは、
1.「心ないコミュニケーション」→社員を大切にしていない、供給者発想
  • 「業者呼んだ?」
  • 「客を囲い込むには。。。」
  • 「うちの女の子行かせます」
2.「仕組みがないマネージメント」→社員の能力を活かしていない
  • なんかいつも同じメンバーが召集される
  • 同じようなプロジェクト3年前にもやったよね
3.「刺激がないオペレーション」→社員の可能性を引き出していない
  • 日常のルーティンに追われている
上記の逆が「善玉遺伝子」であり、燃える集団に共通している
  • プリンシプル:絶対的な人づくりへの理念と意思→経営者が人が最大の財産と認識し、どのように育てるかという方針を持つ
  • ウェイ・マネージメント:人づくり遺伝子の仕組み化→例えばリフレッシュ休暇2週間という仕組みをつくると、その間不在でも支障なく回る仕組みができる
  • モチベーション・エンジン:やる気を引き出すコミュニケーション基盤と進化→セクト主義の排除、部署間の共通認識・連携がスムーズになるよう社員旅行や横串会議を行う
トヨタではないが、日々改善を行っている組織か、ずっとそのままの組織か、ということである。
自分が不在のときのシステムができているかどうかは、今も昔ももっとも不安なところだろう。