2008年5月29日木曜日

渡邉美樹のシゴト進化論

先日東京に引っ越して初めて「築地市場」に行ってきました。
家から20分くらいですから、土曜日などに朝飯を築地のすし屋で食べるのが夢でしたが、なかなか休みの人思うと早起きができずにのびのびになっていました。
場内の魚河岸横丁の入り口のすし屋で、特上をおまかせで3650円
シャリが少なめで、親父の愛想もよく、大満足でした。

渡邉美樹のシゴト進化論
渡邉美樹のシゴト進化論 渡邉 美樹

著者は居酒屋「和民」の社長です。
簡単な言葉で経験談を語っているだけですが、説得力があります。
「ありがとうを集める」という方針を持っているだけに自分なりの原則がはっきりしています。
居酒屋、介護ホーム、有機農業、学校、病院、教育委員、カンボジアへのボランティア。。。
実にいろいろなことをやっています。
豊富な経験が、さらに豊富な要請・好奇心となって人ができない経験ができる点が本書の魅力です。
いくつかこの本より得られたこと、
  1. 毎日日記をつけて反省する
  2. 物事に対し自分の意見を整理する
  3. 必ず準備して事に望む
  4. まず目の前の仕事を頑張る
  5. 夢は持ち続けてこそ実現する
まねすべき習慣がたくさんある本です。

2008年5月17日土曜日

熟年革命

電子マネーがはやりですが、各所ばらばらなのでSUICA、Edyと何枚も持たなければいけないのが難点です。
近くにイトーヨーカドーがあるので、結局nanacoも作ってしまいました。
目的は小銭から開放されること。
たまたま手に残った小銭は、郵便局のATMで入金が可能なので、できるだけ持ち歩かないよう心がけたいと思います。

熟年革命
熟年革命 渡辺 淳一

なにせ著者が渡辺淳一ですから、当然女性とどう接するかという話です。
本書は熟年世代をプラチナ世代と呼んで、年甲斐もないことをどんどんやって元気に生きようという話です。
もちろん、隣近所がびっくりするような派手ないでたち、奇抜な格好も推奨していますが、根本は元気で生きるということは恋愛をすることです。
そのためにはどうするか?
1)レディーファーストを無意識に実施できるよう訓練する
2)触れ合う、まずこちらから手を出して、握手やふれあいを求める
3)口説く、源氏物語の空蝉との情事が参考
4)ほめる、髪型でも表情でも、言われたほうは悪い気がしない

どれも言い尽くされたことばかりですが、世間体を気にする男には困難なことばかりです。
女性は世間体など気にしません。
そして過去などほおり捨てて現実に生きていきますが、男性は過去に甘えがちです。
そんな女性にいつまでも興味を持ち、接したいと思うことが人生を豊かにする秘訣ということです。
熟年だけでなく、恋愛下手な若い人にもおすすめの内容です。

2008年5月11日日曜日

コミットメントの力―人と人がかかわるとき

GWで旅行先で電車に乗っていたときのこと。
3歳くらいの女の子を連れた親子が対面にいました。
静かなので見ていると、両親は聾唖のようで手話で会話しています。
当然子どもにも手話で話しています。
普通の3歳児なら電車の中でもよくしゃべりよく動くのですが、その子は当然のことながら静かなものです。
この子はちゃんと会話のできる子に育つのだろうかと、人事ながら心配になりました。


コミットメントの力―人と人がかかわるとき (NTT出版ライブラリーレゾナント 37)
コミットメントの力―人と人がかかわるとき (NTT出版ライブラリーレゾナント 37) 三砂 ちづる

著者は疫学の専門家として「国際保険」というあまり聞いたことのない分野で活動されてきた。
国際保険とは、途上国の保健衛生にかかわる活動の話です。
たとえば乳児死亡率、途上国では200を超える、すなわち1000人の乳児のうち200人以上が1歳未満で死亡しているということです。
また、国際保険にはいくつかの神話と事実があります。

「どんな活動もよき意志さえあればいい」
→やったほうがやらないよりいいのではなく、科学的な根拠に基づいたことしかやってはいけないし、逆に害になる

「原因がわかれば予防策が立てられる」
→たとえば、エイズの原因はHIVウィルスとわかっているが、対策はできていない

「人口爆発こそが大きな脅威である」
→人口爆発予防のために家族計画をするのではなく、一人の女性の生き方を豊かにするために家族計画をする、というように考え方が変化してきている

またお産とか育児に関していうと、これらは自然行為であって逆に今のように助産師ではなく産科医が関与したり、母乳でなく哺乳瓶とミルクが取って代わることによって、弊害がでてくるとあります。
お産で必要なのは母体を整えること、ところが働いている女性は食事も生活も乱れがちなので、体が整わない。母乳哺育もミルクのほうが簡単なのでなかなかやらない。

本書は知らない分野のことだけに教えられることが多いですが、上記の自然行為など、常識が実は非常識、ということを随所で指摘してくれる、久々の良書でした。

2008年5月6日火曜日

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条

ゴールデンウィークも終わりです。
今回は思い切って羽田に行き、札幌へ飛んだおかげで空間的な楽しみを味わえました。
都内をうろうろしていては受けることのない、新鮮な感覚です。
焼きとうもろこしを頬張りながら、ぶらついた大通公園。
北海道神宮では、カード型お守りと500円奉納する図書カード。
いまの北海道は生チョコや生キャラメルがブームです。
新聞で見た、室蘭のホタテのたこ焼きが食べてみたい。
次回は時間をとって室蘭まで足を伸ばし予定です。


日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21) 山本 七平

これは日本に警鐘を鳴らすすごい本です。
「民間人にもかかわらず南方戦線に借り出され捕虜となった小松氏の「虜人日記」
その鋭い観察眼を山本七平が見事に解説しています。
日本の敗因21か条:
  1. 精兵主義の軍隊に精兵がいなかったこと
  2. 物量、物資、資源、すべて米国に比べ物にならなかった
  3. 日本の不合理性、米国の合理性
  4. 将兵の素質低下(精兵は満州、支那事変と緒戦で大部分は死んでしまった)
  5. 精神的に弱かった(一枚看板の大和魂も戦い不利となるとさっぱり威力なし)
  6. 日本の学問は実用化せず、米国の学問は実用化する。
  7. 基礎科学の研究をしなかった事
  8. 電波平気の劣等
  9. 克己心の欠如
  10. 反省力なきこと
  11. 個人としての修養をしていないこと
  12. 陸海軍の不協力
  13. 独りよがりで同情心がないこと
  14. 平気の劣悪を自覚し、負け癖がついたこと
  15. パアーシア海峡の損害と戦意喪失
  16. 思想的に徹底したものがなかったこと
  17. 国民が戦争に飽きていた
  18. 日本文化の確立なきため
  19. 日本は人命を粗末にし、米国は大切にした
  20. 日本文化に普遍性なき為
  21. 指導者に生物学的常識がなかった事

2008年5月4日日曜日

勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド

どういう訳か北海道の千歳にいます。
せっかくのゴールデンウィーク、あっという間に過ぎてしまうので、とにかく羽田空港へ行ったのが昨日。
JALのボードを眺めて、空席があったのでとにかく千歳空港へ!
でも、着いたら適当にホテルを探して、と思っていたのですが、なんせ札幌市内は軒並み満室お断り!
案内カウンターでやっと千歳のホテルを探してもらいました。
こういう「ぶらり旅」はやはり男性だからできるものかもしれません。


勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド
著者は「お金は銀行に預けるな!」など最近ビジネス系の新書で活躍しています。
今回の内容は、自分がやってきたお勧めな生き方。
ポイントは表紙に書いてあります。
  • 笑う、笑う、笑う
  • パートナーは自慢できる人(年収含めて)
  • 経済的に自立している(相手が相応でなくなったら別れる事ができる)
  • ハードカバーの本を読む
  • 英語はCD BOOKがお勧め
  • 手帳を持ち歩く

あれ?20年位前に男性ビジネスマン向けに書かれたものとよく似ています。

やっと男女平等が当たり前になったということでしょうか?

本書にも書いてありますが、2時間かけてこの本を読み、3年かけて習慣化すれば彼女と同じようなビジネスウーマンになれます。
特に英語について、英語版のCD BOOKを使う方法、例えばベストセラーの「チーズはどこへ行った?」などたくさん発行されているので、英語のトレーニングと読書を兼ねると一石二鳥です。
そして、一番は笑うということ、前向きに考えるということ、です。
生きる基本はどの人の言葉でも、どの本でも同じです。