2008年5月6日火曜日

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条

ゴールデンウィークも終わりです。
今回は思い切って羽田に行き、札幌へ飛んだおかげで空間的な楽しみを味わえました。
都内をうろうろしていては受けることのない、新鮮な感覚です。
焼きとうもろこしを頬張りながら、ぶらついた大通公園。
北海道神宮では、カード型お守りと500円奉納する図書カード。
いまの北海道は生チョコや生キャラメルがブームです。
新聞で見た、室蘭のホタテのたこ焼きが食べてみたい。
次回は時間をとって室蘭まで足を伸ばし予定です。


日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21) 山本 七平

これは日本に警鐘を鳴らすすごい本です。
「民間人にもかかわらず南方戦線に借り出され捕虜となった小松氏の「虜人日記」
その鋭い観察眼を山本七平が見事に解説しています。
日本の敗因21か条:
  1. 精兵主義の軍隊に精兵がいなかったこと
  2. 物量、物資、資源、すべて米国に比べ物にならなかった
  3. 日本の不合理性、米国の合理性
  4. 将兵の素質低下(精兵は満州、支那事変と緒戦で大部分は死んでしまった)
  5. 精神的に弱かった(一枚看板の大和魂も戦い不利となるとさっぱり威力なし)
  6. 日本の学問は実用化せず、米国の学問は実用化する。
  7. 基礎科学の研究をしなかった事
  8. 電波平気の劣等
  9. 克己心の欠如
  10. 反省力なきこと
  11. 個人としての修養をしていないこと
  12. 陸海軍の不協力
  13. 独りよがりで同情心がないこと
  14. 平気の劣悪を自覚し、負け癖がついたこと
  15. パアーシア海峡の損害と戦意喪失
  16. 思想的に徹底したものがなかったこと
  17. 国民が戦争に飽きていた
  18. 日本文化の確立なきため
  19. 日本は人命を粗末にし、米国は大切にした
  20. 日本文化に普遍性なき為
  21. 指導者に生物学的常識がなかった事

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