2008年6月23日月曜日

西の魔女が死んだ

10年位前に住んでいた茨城県のつくば市へ行ってきました。
同行した友人の仕事を待つ間、なつかしいあちこちへ。
率直に言うと、よくこんな田舎で我慢したなー、でも今はもっとさびれたなー。
TXつくばエクスプレスで秋葉原からは45分、決して田舎ではありません。
でももう一度すみたいと思わないのは、町に活気が感じられないからでしょう。
たぶんつくばの住人も秋葉に行くことを楽しみにしているのではないかと思います。


西の魔女が死んだ (新潮文庫) 梨木 香歩


じつは本を読んだのではなく、映画を見ました。

田舎に住んでいる祖母と登校拒否の中一少女の物語です。

おばあちゃんは魔女という設定、そして少女は魔女修行をしていくうちに成長していきます。

あることからおばあちゃんの言う事が信じられなくなり、そして別れてある日危篤の知らせが届きます。

2年ぶりに訪れた家で、もうおばあちゃんに会えないことを知ります。

号泣する母親、でも少女は祖母との約束を見つけました。

原作を読んで驚いたことに、せりふは原作のまま使っていました。

なにか脚本家がずるいように感じました。

2008年6月5日木曜日

枕女優

財布を長財布に変えてから、小銭入れを持ち歩くのを止めてみました。
支払いはSUICA、EDY、NANACOの電子マネーとクレジットカード。
しかし、あとあとの支払いも心配なので極力クレジットカードも使わないようにしています。
さて、問題はつり銭などの小銭です。
いろいろ探しましたが、小銭を入金できるところは意外にないことがわかりました。
結局郵便局のATMで入金、また1000円単位にまとまったときはSUICA入金しています。
小銭は故障の元になるため、機械に嫌われているようです。

枕女優
枕女優 新堂冬樹

読み終わった後もストーリーのほとんどを覚えている強烈な内容です。
主人公の鈴木弘子は女優志望である弱小プロダクションに所属する。
そこでの世界はあこがれていたものとは程遠いものだった。
弘子である女優鳥居水香はだまされ、もてあそばれ、さげすまれ、それでもトップ女優になりたくて、あらゆる手段をとる。
やがて、それが実を結びトップ女優への階段を駆け上がり、女王として君臨する。
しかしそこは、自分の描いた世界とは異なり、本来の鈴木弘子をなくした虚構の世界だった。
そこで弘子は自分を見失い、転落の道を自ら選ぶ。

前半は、夢を実現するには弘子のように自分のすべてを捨てて変えていく努力が必要であることを教えてくれる。
後半は、そうしてつかんだ夢のむなしさを教えてくれる。
筆者は芸能プロダクションの社長だそうで、たぶん実話だろう。